生活保護と借金


申請前の借金

借金がある状態でも、生活保護の申請をすることは可能です。
申請時に借金の金額を記入しますが、借金があることまたは借入の額の多い少ないなどは、生活保護支給の審査には影響しません。


申請時の住宅ローン

申請時に住宅ローンがある場合は、原則、申請が認められていません。
結果として、保護費を住宅の支払いに充てることになり、受給者の資産を増やすかたちになってしまうためです。

申請後の借金

申請後の借入金は、収入とみなされてしまいます。
そのため、借入金の金額分を減額して、保護費が支給されます。

またクレジットカードの利用による商品の購入も同様に、収入とみなされてしまいます。

公的な貸付は、認められる場合があります。
この場合、事前にケースワーカーと相談する必要があります。