申請が不許可のとき


不許可理由の確認

まず、不許可理由を入国管理局で確認します。
面談の回数が1回だけに限定されているため、あらかじめ質問事項を考えておいた方が良いと思います。

また不許可理由が複数ある場合もあるため、もれなく不許可理由を聞き出す必要があります。

在留資格「認定」

不許可理由を改善することができる場合(年金の未払い)、または書類の追加等で立証できる場合は、再申請で許可になる可能性があります。
理由書の修正、書類の追加、書類間との整合性をチェックし再申請します。

改善することが難しい場合(犯罪歴があることなど)は、再申請をしても許可の可能性が低いと思われます。

在留資格「更新」「変更」

不許可決定時に、在留期間がまだ残っている場合、再申請できる見込みがあります。
不許可理由を入国管理局で確認し、改善できるところがあれば改善したうえで、再申請します。

不許可決定時に、在留期間が残っていない場合、出国準備のための在留資格「特定活動」に変更することになります。
不許可理由を入国管理局で確認し、日本を出国してから、在留資格「認定」申請をし直すか検討する必要があります。